私たちは、岐阜県のお店、商品やサービスを海外に発信するサポートをしています。日本全国には、海外観光客を呼び込むために、そして海外にビジネスチャンスを広げるために、動画を活用して情報発信・PRをしている地域や企業がたくさんあります。
そんなインバウンド集客用に発信されている動画を、私たちネイティブスピーカーが見た感想・本音をこのブログで紹介していきます。
題して「ネイティブが本音で語る!インバウンド集客用の動画って面白い?」シリーズをスタート!
ネイティブ達が動画を見て感じた「コレは面白い!」「ここが惜しい!」「もっと〇〇が知りたいのに・・・」そんな情報をお届けします。
第一回目の今回は、ネイティブ6名が感想を寄せてくれました。
今回見てもらったインバウンド集客用の動画
福島県・栃木県・茨城県の観光地を紹介する動画です。
映像美に唸る
まず、6人全員が共通して感じたことは、動画の「映像美」が素晴らしいということでした。自然風景を中心に、視覚的な魅力が充実しているため、多くの視聴者が引き込まれていることが伺えます。
観光地への意欲は半々
一方で、驚くべきことに、動画を見た外国人の中で、福島県、栃木県、茨城県に旅行したいと思ったと答えたのは6人中2人だけでした。
この内訳を見てみると、一人は自然の美しさに魅了され、もう一人はサムライの剣舞、乗馬武者イベント、神社、そして自然に興味を抱いたようです。
「行動」につながる具体的な情報も知りたい
残りの4人は、動画を見ても旅行の意欲が湧かなかったとのこと。
その理由として挙げられたのは、映像以外の情報が少ないことでした。具体的には、詳しい説明や場所、行き方が不足していると感じたようです。
例えば、マウンテンバイクや武者イベントの開催場所が分からず、情報の不足によって興味を引き立てることができなかったようです。
動画を見てくれた外国人に、具体的な場所や行き方、イベントの詳細についても丁寧に説明するが必要となりそうですね。
まとめ
インバウンド動画の視聴者は、映像美だけでなく、具体的な情報にも期待しています!