「ネイティブが本音で語る!インバウンド集客用の動画って面白い?」シリーズの2回目は魚沼市のPR動画です。

今回見てもらったインバウンド集客用の動画

新潟県魚沼市は、その美しい自然と文化を背景に、インバウンド観光客の誘致を目指して英語のPR動画を公開されています。こちらは「冬バージョン」です。

今回は、2名の英語ネイティブスピーカーに見てもらい、その感想を聞いてみました。

1人目の辛口&率直なフィードバック

1人目のスピーカーは、「動画の導入部分が良くない」と感じていましたが、「魚沼市の文化や現地でできることに焦点を当てた最後の部分は良い」とのこと。日本のイメージとして「綺麗な場所、やさしい人々、美味しい食べ物」があると思っているので、それらをもっと前面に出すべきだとアドバイスしています。

また、少し辛口な意見として「この動画を見たからといって、魚沼市を訪れたいとは思わなかった」とコメントしています。彼女の「ぜひ行ってみたい!」という意欲をかき立てるまでの印象は無かったようです。

家族連れに伝わる「雪の魅力」

一方、もう1人のスピーカーからは、この動画について「私は行きたいと思いましたよ、子どもたちが”雪で遊ぶ”という素晴らしい体験ができそう!」と前向きな感想を持っていました。魚沼市の”雪”の綺麗さ・美しさに魅力を感じていました。

彼女自身が子育て中ということもあり、子供連れの家族や、雪を見たい!遊びたい!と願う人にとっては、魚沼市が旅行先の1つとして選ばれるかもしれませんね。

地域の文化や外国人が体験できるアクティビティの紹介はもちろん、動画を視聴する外国人がまるで現地にいるような、そして体験しているような気持ちになる動画であることが大切ですね。